2008/10/29

寄藤文平さん


今日は、授業の1つの特別講義で寄藤文平さんのお話を聞く事が出来ました。
寄藤さんの仕事とデザインの考え方についてお話をしていただきました。


[寄藤さん的広告(デザイン)の考え方]

人間には下記の理解までのプロセスがある。

      見る
       ↓
   なんだろうと考える
       ↓
    情報を整理する
       ↓
      理解

前の2つと後の2つで区切られていて今までの広告(デザイン)は前半重視。
これからのデザインは後半重視。
特にこれからはいかに早くして理解まで早く持って行くのかが大事。


[寄藤さん的イラストとは?]

パーツの組み合わせ。
デザインは見た目よりも内容を重視。
意味をとらえて全体が面白い物に。
イラスト自体が面白いものではない。
コピーとイラストがあって初めて意味が分かる。
etc...


大人のタバコ養成講座とかR25の仕事から
“寄藤さんのイラストのタッチ”が確立されてる様に見えてたけど
寄藤さん的にはイラストのタッチはこのように描こうと決めているわけではなく
わかりやすく伝えるために描いているだけで意識してこのタッチで描いているわけではないそうです。

いろいろお話を聞けて参考になりました。

2008/10/28

無事通過

ユニクロのUTデザインのコンペの一次審査を通過しました。
今回は、15万弱の応募の中から1000人に選ばれました。

それで、今人気投票を行っています。
特に審査には関係ない投票なんですが、
やっぱり人気がある分にはいいでしょ?笑
ってことでぜひ投票してみてください。

2008/10/22

IKEAのサイト


日本でも有名になったスウェーデンの家具メーカー「IKEA」
そのIKEAのサイトが面白いです。
ウェブショールームとして展開してるんですが、日常空間でどのようにIKEA商品が入り込んでいるかをうまく表現していると思います。

イントロからかっこいい表現でその後に時間が止まった日常生活が現れる。
それから操作をして、その中を動いていく。
そのインタラクションは面白いし、かっこいい。
なんか本当に自分がそのサイトの中に入ったかのような感じと、商品の見せ方、それからBGMのクオリティ。
すべてにおいてクオリティが高い。

広告としてどうのこうのよりも、実際は安くて質のいい物を提供している家具メーカーに高級感がプラスされるぐらいのクオリティになっているのが好き。
ぜひ見てみてください。

伊坂幸太郎作品

伊坂幸太郎さんを知ってますか?
「アヒルと鴨のコインロッカー」や「死神の精度」が映画化された若い作家さんです。

僕は「アヒルと鴨のコインロッカー」からハマったんですけど、
よく調べると、伊坂さんは千葉県出身で宮城在住。
僕は、宮城出身で千葉在住。
全く関係ないけど、何となく親近感が(笑)
最近、伊坂作品を暇があれば読んでます。
早く全作品を読破したいなと思ってます。

伊坂作品はミステリーなんだけどすらすらと読めてしまう。
僕が感じる伊坂作品のすごさは、そこにあると思います。
しかも、登場してくる人物が面白い。
どんどん、作品の世界に入り込んでいきます。
ぜひ、読んでみてください。

ちなみに、今まで読んだ中で一番好きなのは「重力ピエロ」

ブログ開始


日々の中で気になった事とかデザインの事とか自由に綴っていきます。