WBCも近づいてきて今日も久しぶりに野球の試合をテレビで見ました。
前回のWBCは自動車の教習所で友達と盛り上がったのを覚えてます。
みんなイチローに注目してますね。
なんでイチローにまつわる話。
イチローって天才って言われてますよね?
確かにずば抜けた野球センスがあると思います。
でも自分では、
「努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。」
と言ってます。実は努力の人なんですよ。でもその努力を見せない所がプロフェッショナル。
あと、イチローがプロフェッショナルな部分として、道具を大切にするという事があります。
これは、試合後に道具を磨くのと同時に、グローブを他の人にはめさせなかったり、自分以外のバットは持たない。
体が覚えた感覚を大事にしてるんですよね。
さらにさらに、俺が一番スゲーって感じたのが、イチローに忘れられない試合を聞くとなんでもない凡打を打った試合をあげたっていう話です。
普通はホームランを打った試合とか印象に残りそうな試合が出てくる所なんですけどイチローは違うんです。
何で凡打を打った試合が忘れられないのかというと、「失敗から学ぶ」って事なんです。
どうして凡打になってしまったのかをイチローはつかんでるんですよ。
その夜は笑って帰ったみたいな事も聞いた事があるくらい失敗から得る事が大きいんです。
野球なんて3割くらい打てればいい方なんで、残りの7割くらいは凡打な訳ですよ。その7割から学んで、いかにヒットを打つのかではなく、いかに凡打を減らすのかを考えてるイチローはやっぱすごい。
成功するために見方を変えるっていうのは、デザインでも人生でも必要なのかも。
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